Employee Brandingの
3つのメリット
メリット1:理念の浸透
企業に求められている事は、消費者・顧客の問題を解決し、喜びや幸せを生み出し、消費者・顧客に貢献できる企業になれるかということです。
それには、経営者がひとりで事業を行うトップダウン型ではなく、一人ひとりの生産性を上げ、機能性を高める優秀なチームを作り、ボトムアップで企業のブランドを構築する仕組みが必要になります。
木に例えると経営者・社長は企業の根幹です。「種」を起こし「根」(企業・経営理念)です。良い果実(商品・サービス)を作るために根を張り、栄養(企業哲学や価値観)を枝(従業員)に届け続け、立派な枝を育てることで、美味しい果実(自社の商品やサービス)を消費者・顧客に届けることが出来るのです。
これが最終的に企業の価値となり、売り上げや利益につながるのです。
メリット2:社員満足度が上がる
エンプロイーブランディングを採用するメリットして、社員満足度の向上です。なぜ、エンプロイーブランディングを行うことで社員満足度が上がるかというと、企業が向きたい方向と従業員の想いが一致していくからです。
離職率が高い企業の特徴として、従業員の向いている方向がみんな違うというものがあります。
Aさんは、売上主義で、Bさんはお客様主義、Cさん自分主義。
みんながバラバラの報告を向いていたら、企業の成長や発展には貢献できません。
そこで、エンプロイーブランディングでは、従業員の見ている方向と企業が向きたい方向を常々アンケートや経営者ヒアリングによってギャップを分析して方向を正して、社員満足度を上げていきます。
社員ブランディングのデメリット
正直、エンプロイーブランディングのデメリットというものはほとんどないです。
しかし、1つだけあるのがエンプロイーブランディングとインターナルブランディングとアウターブランディングを連携して行っていくことです。
エンプロイーブランディングとは、従業員を企業の顔「企業のブランドにする」従業員が輝ける企業を創っていくことです。
例えば:
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マネージャークラスの育成
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社員ブランディング
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企業マニュアルの作成
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教育プログラムの作成
インターナルブランディングとは、理念や哲学から後世に引き継ぐブランドを創る取り組みのことです。
例えば:
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理念・企業哲学の追及
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ブランド戦略
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従業員の心理的安全性の追及
アウターブランディングは、顧客を魅了してブランド価値を上げることです。
例えば:
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HP・SNSブランディング
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マーケティング
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ブランディングデザイン
エンプロイーブランディングだけでも効果は高いですが、従業員が中心となって、アウターブランディングやインターナルブランディングを行っていくことで、より企業の発展ができます。
メリット3:顧客満足度の向上
顧客・消費者と接する従業員が輝いて仕事をしていたら
お客様はどのように感じますか?
きっと想像できると思います。
社員ブランディングの目的は、従業員を輝かせることです。
つまり、その従業員が輝きを持って活躍してくれたら
企業の顔として、お客様に向き合い顧客満足度を上げてくれます。
また、お客様の声にも耳を傾けて、よりよい改善につながります。